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米大学のMBA、外国からの志願者が急減

 

米国有数のビジネススクールへの志願者数は減少の一途をたどっているが、今年は一段と落ち込んでいる。移民政策の変更や米中の政治的緊張を背景に、大学は留学生をひきつけるのに苦戦を強いられている。

 その傾向が特に顕著なのは、一流の経営学修士(MBA)プログラムを提供するハーバード大学やスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学などだ。これらすべてのビジネススクールが今年の志願者数が前年より減少したとし、ダートマス大学などでは2桁台の減少もみられた。

 ビジネススクールへの入学適性検査を行っている非営利団体「経営学修士課程入学審査協議会(GMAC)」によると、志願者数は5年連続で減少。今年の春に終わった年度では、出願数は前年比9.1%減の13万5096件。前年度は同7%減だった。

 外国人学生の志願者数は今年、13.7%減少した。一方、カナダや欧州では増加している。

 ダートマス大タックビジネススクールのマシュー・J・スローター学長は「多くの優秀な外国人志願者が米国の学校を選ばなくなっている」と指摘。外国人学生の間では卒業後に米国で労働ビザを得られないのではないかとの懸念が高まっており、それが他国でのMBA取得に向かわせていると語った。

 中国はどの国よりも多くの学生を外国のビジネススクールに送り込んでいるが、アジアを留学先に選ぶ中国人学生が増えている。GMACのデータによると、アジアではMBAプログラムが増加しており、中国のビジネススクールへの志願者数は今年、国内からの志願者増もあって5.2%増加した。英紙フィナンシャル・タイムズによる世界のビジネススクールランキングでは、上位100校のうち中国のビジネススクールが6校を占めている。


以上、Wall Street Journalより要約・引用しました。https://www.wsj.com/articles/elite-m-b-a-programs-report-steep-drop-in-applications-11571130001?mod=searchresults&page=1&pos=1

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