コトラプレス (kotorapress)|株式会社コトラ

ビジネスパーソンのインテリジェンス情報サイト

お客様を満足させたい価値観と 自社組織の利益を大事にする価値観の違い~顧客指向vs組織指向~

 

上司、部下あるいは同僚とあなたの関係


上司と部下、顧客と業者、同僚同士あるいは友達同士であれ、【あなた】と【相手】の価値観は似ているところはもちろん、違うところがたくさんある。

2人の関係に関して、注目すべきKOTORA25(コトラ25)の統計上の事実を説明したい。

意識し行動を起こす対象者・対象組織について、「お客様こそ大事」となれば顧客指向、「自分の会社組織のためが大事」なら組織指向と大別できる。いずれも他者組織に対する動機の価値観である。

image99どちらも同じように大事にする(あるいはどちらも同じように大事にしない)という人もいるが少数派で、たいていの人達は、どちらか一方が高いと他方は低い。

従って、その組み合わせは、

A:顧客指向を組織指向より大事にする人

B:組織指向を顧客指向より大事にする人

となる。

【あなた】の他者組織の動機の価値観はどちらであろう?【あなた】がA型で【相手】がB型だとかなり、ビジネスのとらえ方に相違がでてくる。【あなた】が、多少自社の利益が少なくても(あるいは自社にリスクがあっても)顧客のために追加サービスをしたいと考えたとする。しかし、上司である【相手】がB型であれば、自社利益優先(自社リスク回避)の決定になるであろう。すなわち2人の価値観のとらえ方が同方向(AとAやBとB)であれば、合意がとりやすい。逆に、相反する形(A対B)では、活発な討議になるメリットもあるが、基本的な考え方が合わないので、合意に時間がかかる。さらに、極端なケースでは会話が通じなくなり結論がでない。

image53「動機」とは別に、KOTORA25(コトラ25)では、「思考」・「理解」・「実効」の分類で20の価値観を定義している。特に実効レベルの価値観では、【あなた】と【相手】でバリエーションがある と補完関係が作りやすいといえる。たとえば、「情報収集」に疎いが「戦略思考」に長けた【あなた】と、その逆の【相手】。「ネットワーキング」作りの【あなた】と「変革推進」アイデアが得意な【相手】との補完などである。

2人の価値観が、100%一致することなどありえないのだから、ベストの連携を探るべきである。そのためには、1)お互いの価値観を見せ合う、2)一致する価値観で協調ポイントを知る、3)異なる部分で補完関係を作る、の当たり前の3つである。まずは、【相手】を知るところから始めたい。

是非、KOTORA25(コトラ25)で仲間を作り、比較オプションを実践してみてください。お互いを尊重しあいWin-Winの協業関係を強くできるはずです。

あなたの仕事の価値観をKOTORA25(コトラ25)で再発見してみましょう! www.kotora.jp/kotora25/

[文責:株式会社コトラ シニアアドバイザー 森健]

おすすめ記事

1
独立社外取締役(コーポレートガバナンス・コード)について

コーポレートガバナンス・コード 2014年6月にとりまとめられた「『日本再興戦略 ...

2
独立社外取締役(コーポレートガバナンス・コード)の独立性基準について

独立社外取締役(コーポレートガバナンス・コード)の独立性基準 2014年6月にと ...

3
これまでの社外取締役/社外監査役の属性・兼任等の状況と、今後の 独立社外取締役(東証ベース)の選任についての調査・考察

株式会社コトラによる社外役員実態報告について 人材ソリューションカンパニーの株式 ...

4
職場の同僚と理解し合えないのは性格の不一致~人間関係に現れる価値観のちがい 組織理解vs他者理解~

 職場の人間関係におけるアプローチについて、価値観の多様性から考えてみます。 相 ...

5
バブル体験の有無が価値観の差~70年代生まれと80年代生まれの価値観にみる世代ギャップ~

上司が、部下に的確に仕事をしてもらうために知っておくべきこと 「今の若いものは、 ...

 - 仕事の価値観