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職場の同僚と理解し合えないのは性格の不一致~人間関係に現れる価値観のちがい 組織理解vs他者理解~

 

 職場の人間関係におけるアプローチについて、価値観の多様性から考えてみます。


相性が悪い、馬が合わない、身近な同僚とギクシャクしていると仕事はやりにくいものです。同僚の本心を理解しようと苦心するあなたに、つれない態度を取り続ける職場の同僚はチームワークのないダメなサラリーマンなのでしょうか。

そもそも会社の同僚というのは、あなたにとってどういう存在ですか?「袖すり合うも他生の縁」などと言いますから、会社の同僚とも腹を割って語り合い、お互いの本心を理解したいと思うのが当たり前だと考えていませんか?

image7「当然だ。それが仕事の基本だ。」と答えたあなた、実は、仕事の完遂という観点から考えると、同僚とは組織の一構成要素に過ぎないのです。仕事には、自分1人で完結できるものと、協働すなわち組織を活用しないと成し遂げられないものとがあります。協働さえできれば、同僚の一個人としての人格理解は不要だという価値観だって、あり得るわけです。そして、そういった考え方を「酷い」「冷たい」と切り捨てないでください。会社にはあくまで仕事をしに来ているわけですから、組織の一員としては、十分あり得る価値観です。

KOTORA25(コトラ25)では、組織の中で仕事を進めるときの理解を二つに分けて考えます。一つは「組織理解」という価値観、もう一つの価値観は「他者理解」です。いずれの価値観も自動車のコントロールパネル、ミラーや窓のような働きをし、あなたが仕事をする際の状況把握を行います。

組織理解とは、「組織が暗黙裡に保持する組織構造、力関係、哲学などを的確に把握し活用する」ことを大事だと考えることです。例えば、あなたの同僚が組織の裏に潜む見えない組織構造や力関係などを的確に理解し、仕事上で活用して行きたいタイプの場合、影響力のある実力者を見抜き、組織内の政治的な力学を踏まえて、自分の立場や仕事へのアプローチを作り上げているかもしれません。

image113あなたが他者理解を重視し、同僚の本心は気に掛かるが所属するチームの方針は理解していないとすれば、「木を見て森を見ず」といえます。一方、あなたの同僚は、逆に「森を見て木を見ず」です。組織理解に一生懸命でも、個々の同僚の本心の理解には無頓着なのです。

あなたが仕事で困ったとき、仲良くなるステップは省略して、彼(彼女)にアドバイスを求めてみて下さい。あなたの同僚は、意外な部署と深いつながりを持っていて、あなたのトラブルをたちどころに解決してくれる心強いチームメイトになってくれるでしょう!?

あなたの仕事の価値観をKOTORA25(コトラ25)で再発見してみましょう! www.kotora.jp/kotora25/

[文責:株式会社コトラ マネージャー 清水慶伸]

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